読書感想文
前回のミーティングで院長から、『多くの人の悩みは人間関係・お金・健康にある。』という話を聞きました。
そこで今回私は、『ストレス・不安・人間関係に効く 心理学の超基本』という本を読みました。
そもそも心理学とは、人がどのように感じ、考え、行動するのかを、直感や経験則だけに頼らず、実験や調査から得られたデータに基づき科学的に明らかにしようとしてきた学問であり、その目的は他人を操作するためではなく、自分自身や周囲の人々とより良い関係を築く事にあるそうです。
この本には日常生活で多くの人が悩まされるであろうテーマが多く取り上げられており、習慣化を作る心理学的コツや、記憶の仕組み、やる気を生み出す方法や、感情をコントロールする方法など、どれもとても興味深い内容でした。
その中で特に面白いなと感じたのは、物事をあえて中途半端にするという方法です。これはツァアガルニック効果と呼ばれるもので、キリが悪いとかえって気になって仕方がないという状態が逆にモチベーションとなり、再び取り組む意欲を高めるという現象です。
ドラマの続きが気になって次も見たくなるのもこの現象によるもので、この効果を意識的に利用すると、長時間の作業や習慣化が必要なタスクも着手のハードルを下げ、やる気を持続させやすいと言われているそうです。
他にも、なぜ〇〇警察は生まれるのかや、大ヒットマンガが生まれる理由、迷惑系ユーチューバーが現れる理由など、どれも心理学で説明ができてしまうそうです。
私達がなんとなく選択し、行動している事は、実は心理学で説明でき、それはよりよく生きるためのヒントとなり得るかもしれません。
今後悩んだり、辛いことや上手くいかないなと感じる事があれば、またこの本を手に取り、冷静に現状を捉え、自分を見つめ直そうと思います。














